ブックメーカーのオッズ(倍率)の見方

ブックメーカーのオッズ(倍率)の見方

ブックメーカーのオッズ イメージ

ブックメーカーから提示されるオッズは、日本人にはなじみの無い表示形式が多いですから、まず理解をして、慣れる必要があります。

 

以下に3種類の表示形式を、例を元にご説明します。

 

ブックメーカーによっては、WEBサイトの画面で、この3種類の表示形式を切り替えられるところもあります。

 

フラクショナル式(Fractional Odds)

 

イギリス系のスポーツブックで、最もよく使われる表示形式は、この分数表示のような、「フラクショナル式(Fractional Odds)」と呼ばれるものです。

 

例えば、サッカーの代表戦、日本対アルゼンチンで、次のようなオッズが出ているとします。

 

Argentina 5/7
Japan 2/1

 

アルゼンチンの勝ちに賭ける場合は、7払えば、勝ったとき5+7=12が支払われます。
日本の勝ちに賭ける場合は、1払えば、勝ったとき2+1=3が支払われます。

 

つまり右側がベットする(賭ける)側の数字で、左側がそれに対して勝ったときにブックメーカーから支払われる数字です。
勝てば賭けたお金も戻りますので、左側+右側のお金が支払われるということになります。

 

2/1という表示形式は、2対1、2-1、2:1、いずれも同じ内容を意味します。

 

また1/1は、evens(略してevs)と表示される場合もあります。

 

また、この例のように引き分け(Draw)が提示されていない場合に引き分けたときは、双方とも賭けたお金が戻ってきます(Push)。

 

デシマル式(Decimal Odds)

 

おそらく私たち日本人には、この「デシマル式(Decimal Odds)」が最も分かりやすい表示形式ではないでしょうか。

 

賭けたお金の何倍が戻ってくるか、という感覚に慣れているからです。

 

先ほどの例で、フラクショナル式をデシマル式に換算すると、

 

Argentina (5+7)÷7= 1.71 倍
Japan (2+1)÷1= 3 倍

 

と、なります。

 

1対1、evensは、2倍です。

 

アメリカ式(American Odds)

 

アメリカ式は、日本人にはちょっと分かりづらい表示形式です。

 

先ほどの日本対アルゼンチン戦の例をアメリカ式で表すと、

 

Argentina −140
Japan +200

 

と、なります。

 

マイナスが付いている場合は、100を得るために必要な額を表し、プラスが付いている場合は、100を賭けたときに得られる額を、表しています。

 

従って、これをフラクショナル式で表すと、

 

Argentina 100/140 ⇒ 5/7
Japan 200/100 ⇒ 2/1

 

ですから、同じであることが分かりますね。

 

マイナスが付くと2倍未満で、マイナスの数字が大きくなるほど、倍率が低いということです。

        

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